森博嗣Xシリーズの読む順番とあらすじ

森博嗣Xシリーズ読む順番とあらすじ

今回は、森博嗣さんのXシリーズ6冊の読む順番とあらすじをまとめます。

タイトルが似ていて、どの順番で読めばいいかわからないという読者の方も多いと思います。

そんな方の参考になれたら幸いです。

目次

Xシリーズとは?

探偵である主人公の椙田が、依頼された事件を解決するまでを描いたミステリー小説。

森博嗣さんが先に発表されたS&Mシリーズ、Gシリーズとも関連があるシリーズです。

Xシリーズの「X」は、タイトルすべてに付いている「×」から取ったとされています。

Xシリーズの楽しみ方

主人公の素性の謎を解く

主人公である椙田泰男は探偵事務所を営んでいるにもかかわらず、美術品の鑑定もしているという少し変わった人物です。

しかも探偵事務所には滅多に顔を見せず、勤務する者たちもイマイチ素性をわかっていません。

その人物の謎が、ストーリーが進むにつれだんだんとわかっていくのが痛快です。

1冊1冊事件の謎を解く楽しみのほかに、シリーズを通して椙田の真相に迫るという楽しみ方もできますので、シリーズものが好きな方におすすめです。

クラシックなミステリー

森作品の他のシリーズでは、パソコンや最新技術を駆使したトリックも多くSFの要素が強いのですが、それに比べるとXシリーズはあまり文明のにおいがしない、クラシカルな印象を受けます。

昔ながらのトリックやミステリーが好きな方にはもちろんオススメですし、森作品を読んでみたいけどSFはちょっと苦手……という方でも大丈夫。肩慣らしにはもってこいのシリーズです。

他の作品とのつながり

森博嗣さんが先に発表されたS&Mシリーズ、Gシリーズに出てきた人物も登場しますので、ファンにとってはたまらないシリーズとなっています。

しかし、本シリーズの凄いところは、他の作品を読んでいない読者でも楽しめるということ。

矛盾したことを言うようですが、単体としてストーリーが完結しているので、他のシリーズを読んでいないと理解できないということはありませんのでご安心を。

他のシリーズで主役を張っていた人物がさらりと脇役で登場し近況が知れるので、往年のファンにとっても嬉しいシリーズとなっているわけです。

他のシリーズにも興味がある方は、下記の記事もチェックしてみてください。

Xシリーズの読む順番とあらすじ・レビュー

Xシリーズは森作品の他のシリーズに比べて全6巻と短いので、比較的読みやすいと言えるでしょう。

発売順に読むのがおすすめなので、タイトルを発売日順にまとめました。

タイトル発売日(文庫版)
イナイ×イナイ PEEKABOO2010/9/15
キラレ×キラレ CUTTHROAT2011/3/15
タカイ×タカイ CRUCIFIXION2012/3/15
ムカシ×ムカシ REMINISCENCE2017/4/14
サイタ×サイタ EXPLOSIVE2017/9/13
ダマシ×ダマシ SWINDLER2020/5/15

イナイ×イナイ PEEKABOO

イナイ×イナイ PEEKABOO

黒髪の佳人、佐竹千鶴は椙田探偵事務所を訪れて、こう切り出した。「私の兄を捜していただきたいのです」。双子の妹、千春とともに都心の広大な旧家に暮らすが、兄の鎮夫は母屋の地下牢に幽閉されているのだという。椙田の助手、小川と真鍋が調査に向かうが、謎は深まるばかり—―。Xシリーズ、文庫化始動!

『イナイ×イナイ PEEKABOO』森博嗣著 講談社文庫出版 (2010/9/15)より引用 

キラレ×キラレ CUTTHROAT

キラレ×キラレ CUTTHROAT

満員電車の中、三十代の女性がナイフのようなもので切りつけられる事件が立て続けに起こった。探偵・鷹知祐一朗から捜査協力の依頼を受けた小川と真鍋は、一見無関係と思われた被害者たち全員に共通する、ある事実を突き止める。その矢先に新たな事件が起こり、意外な展開を見せるが……。Xシリーズ第二弾!

『キラレ×キラレ CUTTHROAT』森博嗣著 講談社文庫出版 (2011/3/15)より引用 
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講談社
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タカイ×タカイ CRUCIFIXION

タカイ×タカイ CRUCIFIXION

人気マジシャン・牧村亜佐美の邸宅で発見された他殺体。奇妙なことにそれは、高さ十五メートルのポールの上に「展示」されていた——。牧村に投資していた実業家から依頼を受け、調査に乗り出した探偵・鷹知、謎に惹かれた小川と真鍋、そして大学教員・西之園萌絵の推理が交差する。絶好調Xシリーズ第三弾。

『タカイ×タカイ CRUCIFIXION』森博嗣著 講談社文庫出版 (2012/3/15)より引用 

ムカシ×ムカシ REMINISCENCE

ムカシ×ムカシ REMINISCENCE

東京近郊に広大な敷地をもつ百目鬼家は大正期の女流作家、百目一葉を世に出した旧家。その息子夫妻が屋敷内で刺殺され、遺品の製理と鑑定を請け負ったSYアート&リサーチの小川と真鍋、アルバイトの永田は新たな殺人に遭遇する。古い河童の絵と謎めいた文の意味するものは。Xシリーズ、待望の第四弾!

amazonより引用

サイタ×サイタ EXPLOSIVE

サイタ×サイタ EXPLOSIVE

匿名の依頼を受け、ある男の尾行を始めたSYアート&リサーチの小川と真鍋。男は毎日何時間も映画館を見張っていた。単調な仕事かと思われた頃、ニュースを騒がせている連続爆発事件にアルバイトの永田が遭遇。そして殺人事件が—―。依頼人は誰か、目的は。爆弾魔との関係は。緊張感に痺れるXシリーズ第五弾!

amazonより引用

ダマシ×ダマシ SWINDLER

ダマシ×ダマシ SWINDLER

結婚をしたはずの男がいない。婚姻届は出されておらず預金も消えていたが、とにかく、もう一度会いたい—―。依頼を受けた小川令子は、男が結婚詐欺の常習犯だと突き止めるが事件は殺人に発展する。一方、小川の事務所の謎めいた社長・椙田は、ある大きな決断を。ひとつの終わり、そして始まり。Xシリーズ完結!

amazonより引用

Xシリーズの読む順番・まとめ

今回は、Xシリーズの読む順番とあらすじをまとめました。

どの順番で読めばいいかわからないという方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

これまでに何百冊もの小説を読んできました。その中から特に心に残った一冊を、少しずつ書評としてまとめています。

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