今回は、カメヤマのキャンドルウォーマーランプミニを実際につかって感じた感想をレビューします。
「なんか最近オシャレな雑貨屋さんやネットでよく見るけど、そもそもこれ何なの?」
「ネットだと実際のサイズ感とかわからないし、キャンドルもどういうものを選べばいいのかわからない……」と悩んでいる方へ、キャンドルウォーマーを1年半愛用している感想をお伝えしますね。
結論を先に言うと「これひとつで部屋の照明代わりとまではいかないけど、ディフューザーとしての役割もこなしてくれる優秀アイテムで、火を使わないので安心」というところでしょうか。
それでは、詳しくご紹介していきます。
カメヤマ キャンドルウォーマーランプミニとは?
カメヤマのキャンドルウォーマーランプミニは、火を使わずに電球の熱でキャンドルの蝋を溶かしてくれる電気スタンドです。
キャンドルに直接点火するのではなく、専用の電球を取り付けてスイッチを入れるだけでキャンドルが温まって溶け出すという仕組みになっています。
専用の電球はキャンドルウォーマー購入時に2つ付いてきます。(1つははじめから本体にセットされた状態で、さらにもう1つ替えの電球が付いてきます)
電球の替えを購入したい場合は、販売元のカメヤマ株式会社のオンラインサイトで1つ900円(税別)で購入できます。
ちなみに私はこの1年半で、週に大体6〜8時間ほど使用していますがはじめにセットされた電球のまま、一度も替えていませんのでコスパは良さそうですね。
カメヤマ キャンドルウォーマーランプミニを1年半使ってみて感じたメリット
メリット1. スタンドライトの代わりになる
専用のライトでキャンドルを照らす仕組みになっていますので、キャンドルに直接火をつけた時よりも光が反射して光量が増します。
つまり、キャンドルに直接点火した時よりも明るく感じるので、間接照明や読書灯のような役割を担ってくれる。というのが最大のポイント。
真っ暗な部屋全体を照らすだけの光量はありませんが、寝る前の読書やスマホを眺める手元だけぼんやりと照らしたい。という使い方にはもってこいです。
ベッドサイドに置くだけで一気にオシャレな雰囲気が出ますし、やわらかい光にはリラックス効果もあって、おうち時間がより充実しそうですね。
メリット2. キャンドルを長く楽しめる
キャンドルは、直接火をつけると蝋が気化して減っていってしまいますよね。
その点、このキャンドルウォーマーは熱で溶かすだけなので気化しにくく、冷めたらまた固まります。
私は下の画像のキャンドルを、このキャンドルウォーマーと同時期に購入したのですが、多少の減りはあるものの1年半経ってまだこれだけ蝋が残っています。
キャンドル本体に「燃焼時間:約30時間」と表記がありますが、私はこの1年半で毎週大体6〜8時間ほど使用しているので、なんと500時間をはるかに超えている計算に。
さすがにアロマの香りは弱くなってきましたが、お気に入りのキャンドルを長く楽しめるのは嬉しいポイントですね。
メリット3. シンプルで安全な設計
キャンドルウォーマーの機能は実にシンプル。
光量の調節などは出来ませんが、ON/OFFのスイッチひとつなので難しい設定なんかは一切ありません。
電球も初回は本体に付いているので、開封してコンセントを挿したらすぐに使える状態です。
さらに、火を使わないのも安心ですよね。
もちろん、使用中にキャンドル本体を倒してしまったら蝋がこぼれてしまう危険性はありますが、火がついているわけではないので最悪倒れても汚れるだけで燃えることはありません。
カメヤマ キャンドルウォーマーランプミニの注意点
注意点1. ライト部分が熱くなる
スイッチから離れた場所ですので、直接触る機会があまりないと思いますが使用中、ランプシェード周辺は高温になります。
万が一手が触れた場合は火傷するくらいの熱さにはなるので、そこは注意が必要ですが、私は今のところ火傷したことはありません。
使用中に別のキャンドルに交換したくなった場合は、キャンドル本体も熱を持っているので、念のため1度スイッチを切って少し冷ましてから交換しましょう。
上の取手部分やサイドの黒い部分は熱くなることはありませんので、触っても問題ありません。
注意点2. ランプシェードの汚れ
長らく使用していると、写真のようにランプシェードに白いもや状の汚れが付着します。
この「もや」の正体は気化した蝋。いくら直接点火しないといっても、多少は気化するのでそれが付着して写真のようになります。
お手入れ方法として推奨されているものは特にないようで、爪でカリカリと擦るとポロポロ落ちてくるので、カリカリした後に少し濡らしたキッチンペーパーで拭くと綺麗になります。
ですが、もともとこのランプシェード部分は白濁した色味なので汚れが目立ちにくく、そんなに頻繁にお手入れしなくても私はあまり気にならないのがホンネです。
使用中・直後は熱を持っている部分なので、お手入れの際は完全に冷めてからやりましょう。
キャンドルの選び方について
キャンドルは基本的にはセット内容に含まれていませんが、セット販売しているサイトもあるようです。
では、どんなキャンドルを選んだらいいのか?についてお話ししていきます。
容器に入ったキャンドルを選ぶ
まず大前提として、蝋が溶けます。
キャンドルに直接火を灯した場合は、火がついているところを起点に少しずつ気化していきますが、キャンドルウォーマーに照らされたキャンドルは、照らされている部分全体が溶けますので、容器に入っているタイプでないと蝋がこぼれてしまいます。
陶器やガラス瓶に入っているタイプのキャンドルを用意しましょう。
ちなみに私は、MARKS&WEBの「ハーバルキャンドル グラス」タイプを愛用しています。
サイズに注意
せっかくいい感じのキャンドルを買ってきたのにサイズが合わなかった!そんな悲しいことにならないよう、サイズ感についても触れていきます。
底面からランプシェードまでの高さは約9.5㎝。出し入れを考えるとキャンドルの高さは8.5㎝が限度ではないでしょうか。
底面の直径に関しては10㎝と余裕がありますので、一般的な瓶に入っているタイプのキャンドルでしたら収まるかと思います。
ちなみに私が愛用しているMARKS&WEBの「ハーバルキャンドル グラス」は、高さ8.5㎝です。
好みや用途に合わせた選び方
キャンドルには香り付きのアロマキャンドルと、香りがついていない一般的なキャンドルの2種類があります。
キャンドルウォーマーではどちらのタイプも使用可能なので、もしもリラックス効果が欲しい、部屋に自分の好みの香りをひろげたい。という方は好きな香りのアロマキャンドルを選びましょう。
ライトとアロマディフューザーの2役をこなしてくれるのは嬉しいポイントですよね。
反対に、香りには特にこだわらないけど、明かりとしての用途に期待。という方には透明の瓶に入っているタイプがおすすめ。
陶器に入っているタイプだと光の反射をさまたげてしまうので、透明の瓶の方が明かりをより強く感じることができます。
ちなみに私が愛用しているMARKS&WEBの「ハーバルキャンドル グラス」は、透明で香りも付いているのでいいとこ取りですね。
どこで買えるの?
製造元はアメリカですが、日本ではローソクやキャンドルの販売を手がけるカメヤマ株式会社が独占販売しているようです。(2022年3月現在)
ボデイカラーは3色展開で、私が使用しているブラックの他に、ホワイトとグレーがありますので、お部屋の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいですよね。
販売元であるカメヤマ株式会社のオンラインサイトからはもちろん、現在は下記のようにさまざまな販売経路で卸されているのでネットでじっくり情報を調べてから購入するもよし、実物を見てから購入したいという方にも安心です。
主な販売経路(2022年3月現在)
- カメヤマ株式会社のHP
- Amazon
- 楽天市場
- インテリア雑貨店
- インテリア雑貨を取り扱うオンラインサイト
ちなみに私は最後のインテリア雑貨を取り扱うオンラインサイトである「北欧、暮らしの道具店」で購入しました。
カメヤマ キャンドルウォーマーランプミニを1年半使った感想・まとめ
いろいろお伝えしましたが、まとめると【カメヤマ キャンドルウォーマーランプミニ】は、デスクに置いてスタンドライトの代わりにも良し、ベッドサイドに置いてアロマの香りで癒されるも良しの優秀アイテムでした。
あなたの生活の質を高めてくれること間違いなしです。
素敵なおうちライフのお供にぜひ、試してみてください。